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【子育て世帯なら金利が優遇】一番高い金利で定期預金を預けるならどこがおすすめ?

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0.01%

この数値は、2018年5月現在の、三大メガバンクの定期預金の金利です。

0.01%の金利ということは、100万円を預けても1年でわずか100円しか増えない計算です。

つまり、定期預金には資産を増やす効果がないと言えます。そんな中でも、

「蓄えはリスクが高い株や投資信託に回さず、安心できる定期預金に全額を預けたい!」

という方はまだまだ多いようです。そんな方は0.01%の定期預金を選ぶしか方法がないのでしょうか。

答えはNOです。

実は、子育て世帯に対して金利を優遇する定期預金というものが存在します。

そこでこの記事では、子育て世帯に対して金利を優遇している商品の探し方や具体例について解説します。また、定期預金以外でリスクの比較的低い運用法についても解説しますので、合わせて検討してみてください。

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子育て世帯で金利が優遇される定期預金

子育て世帯を優遇する定期預金は、どこの金融機関でも扱っているわけではありません。一部の金融機関に限られており、一定の傾向があります。ここでは子育て世帯を優遇する定期預金の探し方と、具体的な例を挙げて解説します。

子育て世帯を優遇するのは、地方銀行や信用金庫

子育て世帯を優遇する定期預金を扱っているのは、主に地方銀行や信用金庫

子育て世帯を優遇する定期預金を扱っているのは、主に地方銀行や信用金庫です。都市銀行やネット銀行にはあまり見られません。

都心に住んでいると、地方銀行や信用金庫の口座を持っていないという人も多いかもしれませんが、地方銀行や信用金庫は、その金融機関の本店や支店があるエリアに住んでいないと口座を開設することができません。

これらは地域密着型の金融機関であるため、基本的にはその地域に住んでいる人しか利用できないということです。

ただし、地方銀行や信用金庫でもインターネット支店を設けているところがあり、その中にはエリア内に住んでいなくても口座が開設できることがあります。

このほか、JAバンクでも子育て世帯を優遇する定期預金を扱っています。JAバンクは基本的に、農業に従事する人向けの金融機関ですが、一般の人でも口座をもつことができます。

おすすめ定期預金の具体例

JAバンク
JAバンクでは「子育て応援定期貯金」「子育て応援定期積金」という商品を扱っています。これらは支店によって上乗せされる金利が違っています。JA横浜の場合は定期貯金が0.2%、定期積金が0.3%で、JA東京ではいずれも店頭金利に0.3%が上乗せされます。

参考JA横浜

鳥取信用金庫
鳥取信用金庫では、「子宝積金」1~3のシリーズを用意しています。「子宝積金1」は子供が1人いれば利用でき、店頭金利に0.1%、上乗せされます。

「子宝積金2」は中学生以下の子供が2人以上で利用でき、0.3%が上乗せされます。「子宝積金3」は高校生以下の子供が3人以上で利用でき、スーパー積金の店頭金利に0.5%が上乗せされます。

福島信用金庫
福島信用金庫では、「ファミたん、しんきん定期積金」という商品があります(ファミたんとは、福島県の子育て応援パスポートです)。この定期積金は子供が1人以上いる世帯なら利用でき、店頭金利に0.5%が上乗せされます。

子育て世帯向け・おすすめの定期預金の探し方

子育て世帯向けに金利が優遇される商品を探すためにはまず、以下のようなサイトを利用し、近くにある地方銀行や信用金庫を探します。そして、その金融機関のホームページにある定期預金の説明を見つけてください。

地方銀行は(第一)地方銀行と第二地方銀行がありますので注意してください。両者には違いがありますが、利用する側にとってはあまり意味がないので気にしなくて良いでしょう。

また、ホームページを何となく眺めていても、気が付かないことがあります。

分かりやすく表示されているとは限らないからです。

たとえば荘内銀行のホームページにアクセスしてトップページを眺めても、それらしいものは見つかりません。

しかし、荘内銀行には子育て世帯を優遇する商品があります。「個人のお客様」→「ためる」→「定期預金」とクリックしていくと、「子育て応援定期積金」という商品が見つかります。

見落としたくなければ、各金融機関に電話して確認するのがベストです。

注意ポイント

地方銀行や信用金庫の商品は探すのが大変ですので、見逃さないようにしましょう。

子育て世帯以外も含めた、おすすめの定期預金

子育て世帯を優遇する定期預金でなくても、金利が良ければいいわけですよね。ここでは最近の定期預金の傾向と、金利の良い定期預金の探し方について解説します。

定期預金の金利の傾向

2018年5月現在における定期預金の金利は、0.01%~0.35%程度となっています(子育て世帯向けを除く)。

預け入れ期間は1カ月程度から5年程度の商品が大半です。一般的に、預け入れ期間が長いほど金利は高くなります。ただし、期間が長いと中途解約のリスクが高まります。

定期預金を中途解約する場合、元本割れこそありませんが、預け入れからの適用金利が大きく下げられてしまい、定期預金にしたメリットが失われますので注意してください。

また、都市銀行やネット銀行よりも地方銀行や信用金庫の金利が高いという傾向があります。地方銀行や信用金庫は、その営業区域に住所や勤務先がないと口座をもてないことが多いですが、ネット支店なら全国どこに住んでいても口座を開設できることがあります。

なお、ネット支店とインターネットバンキングを混同しないように注意してください。インターネットバンキングはあくまで、店頭やATMでできることをインターネットからも出来るようにした仕組みにすぎません。

それに対し、ネット支店はリアル店舗のネット版です。ネット支店なので当然、インターネットバンキングと同じような操作で利用することになります。

おすすめ定期預金の具体例(銀行)

SBJ銀行
SBJ銀行とは、韓国の新韓金融グループの日本法人です。2009年に創業されたばかりの新しい銀行ですが、外資系銀行としては日本で2番目に金融庁の認可を受けていますし、預金保険制度の対象となっていますので、日本の銀行と同じように考えて差し支えないでしょう。

SBJ銀行の定期預金には、5年もので0.3%の商品があります。

参考SBJ銀行

東京スター銀行
東京スター銀行の「スターワン円定期預金プラス」は、1年もので最大の金利が0.25%です。ただし、最低預入金額が300万円ですし、一定の条件を満たす必要があります。

オリックス銀行
オリックス銀行の「スーパー定期300」は、3年ものと5年ものの金利が0.2%です。ただし、預け入れの最低額は100万円以上となっています。

おすすめ定期預金の具体例(ネット支店)

地方銀行や信用金庫のネット支店で、誰でも口座開設が可能なところの中で、おすすめの定期預金を紹介します。

大阪シティ信用金庫 夢ふくらむ支店
大阪シティ信用金庫の夢ふくらむ支店では、スーパー定期1年ものの店頭表示金利に0.35%が上乗せされます。

最低預け入れ額が100万円で、預け入れの上限は1,000万円です。スーパー定期1年もの店頭表示金利が0.01%なので、0.36%ということになります。

香川銀行 セルフうどん支店
香川銀行のセルフうどん支店では、「超金利トッピング定期預金」という商品があります。この商品の金利は0.28%です。預け入れの最低額は10万円で、最大100万円までとなっており、預け入れ期間は1年間です。1年経過後は自動継続を選ぶことができます。

トマト銀行 ももたろう支店
トマト銀行のももたろう支店では、「きびだんご定期預金」という商品があります。1人100万円が上限ですが、金利は0.25%です。この定期預金も香川銀行と同様に、1年後は自動継続を選択することができます。

以上から、なるべく有利な金利で定期預金を利用したいのであれば、住んでいる地域の地方銀行や信用金庫で子育て世帯向けの商品を扱っているものを利用するのが、一番有利に預けることができると言えます。

定期預金と他の資産運用法の比較

元本が保証されるのが定期預金の良いところですが、他の運用手段と比べた場合はどうでしょうか。ここでは、定期預金と他の運用手段を比べ、そのメリットやデメリットについてまとめます。定期預金以外の手段を利用することも検討してみてください。

定期預金と個人向け国債の比較

定期預金と個人向け国債であれば、現在は定期預金の方が有利といえます。

個人向け国債とは、個人が国にお金を貸すイメージの商品です。個人向け国債には金利が固定される「固定3」「固定5」と、金利が変動する「変動10」の3タイプがあります。後ろの数字は満期までの年数を表しています。

金利は2018年5月現在、いずれも0.05%となっています。金利の良い定期預金と比べると、明らかに低いです。満期前に換金する場合は直近2回分の金利が引かれますので、1年分の金利がマイナスされると考えてください(金利は年に2回、支払われるため)。

定期預金を満期前に解約すると、定期預金にする旨味はなくなりますが、満期までの期間が短いものを選べばそのリスクはおさえることができます。そのため、現時点で個人向け国債を選ぶ理由はあまり見当たらないと言っていいでしょう。

定期預金と保険の比較

貯蓄型保険を定期預金の代わりに利用するのは、基本的におすすめしません。

なぜなら、保険は必ず何らかの保障がついています。そして、その対価を負担します。現在は金利が低いので、貯蓄型保険を利用しても、大きく増えるものは限られています。

保険の弱点は、途中解約をすると、大きく元本割れするという点です。

定期預金も満期前に解約するとペナルティがありますが、保険のペナルティはそれよりかなり大きいです。終身保険であれば、ペナルティを受けなくなるまで20年~30年くらいかかることが珍しくないので、そのリスクはかなり大きいと言えます。

そのため、定期預金の代わりとして利用するのは難しいです。それでも保険を貯蓄代わりに使いたいのであれば、複数の保険会社の商品を扱う乗合代理店に行き、利回りの良いものをピックアップしてもらって検討してください。インターネットで得られる情報は限られているので、それだけでは判断できないからです。

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定期預金とNISAの比較

NISA(ニーサ)は、定期預金と近い感覚で利用することもできます。

NISAは少額投資非課税制度のことで、国が用意した投資促進策です。株や投資信託に投資をするときに利用する制度なので、元本割れする危険性はあります。しかし、長期分散投資で国内債券に投資をする場合、元本割れはしにくいという結果が出ています。

NISAは投資額の上限があり、一般NISAは年間120万円、積立NISAは40万円となっています。大きな金額の運用はできませんが、値上がり益や分配金に対する税金が課税されませんので、利回りはその分高くなります。長期間、寝かせておける資金があるのであれば、積立NISAは積極的に活用したい制度と言えます。

この点については以下の記事で詳しく書きましたので、興味があればご覧ください。

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定期預金とiDeCoの比較

定期預金の代わりとしてiDeCo(イデコ)を使うのは、おすすめしません。

なぜなら、iDeCoは老後の年金を準備することを想定して作られた制度だからです。そのため、一度拠出した資金は60歳まで引き出すことができませんので、定期預金の代わりとしては使いにくいと言えます。

また、iDeCoも元本割れの可能性がある商品に投資するための仕組みなので、その意味でも定期預金の代わりとは言えません。

ただし、iDeCoは積立NISAよりも税制上の優遇が大きいです。拠出する資金は確定申告において所得控除になりますし、値上がり益や配当金は非課税、受け取りときも有利な税制が活用できます。

iDeCoは積立NISAとも併用できますので、老後のために準備したいのであれば、積極的に活用すべきです。

こちらも前項で紹介した記事に詳しく書いてありますので、そちらをご覧ください。

クレジットカードのポイントを活用

定期預金よりもはるかに金利が良いのが、クレジットカードです。

正確にはもちろん金利ではありませんが、クレカはポイントのつくものが多くあります。ポイントは、高いものだと1.5%程度のものがあります。これは税金もかかりませんので、まるまるその分のメリットがあります。

日本では現金で支払いをする人が多いですが、インドなど諸外国では現金での支払いがもはやできなくなっているところもあります。この点では、日本は遅れています。

クレカで支払いをする人をあまり見かけないかもしれませんが、今や少額ならサインは不要ですし、時間もかかりません。

明細が出ますので、家計簿をつけるのもラクになります。もちろん分割払いをしてしまうと手数料がかかりますが、一括払いならかかりませんので、日常生活の中でなるべくクレカ決済を利用するのがおすすめです。

スーパーやコンビニでの支払い、公共料金の支払いなどをクレカにまとめると、普通の家庭でも年間で100万円くらいになることは珍しくないでしょう。年間で100万円、クレカで買い物をすれば15,000円の利益が得られます。非常に良い利回りになりますので、使わない手はありません。ぜひ検討しましょう。

注意ポイント

クレジットカードはうっかり使いすぎるとポイントをもらっている意味がなくなりますので、気をつけてください。

まとめ

定期預金の動向としては、子育て世帯向けの商品を使うと最も金利が高いことがわかりました。

金利の高い定期預金は地方銀行や信用金庫に多く、自分の住んでいるところで口座を開設できるところを探すのが大変ですが、一般向けの定期預金よりは金利が良いので、探してみる価値は十分にあります。

また、ネット支店なら住んでいる地域にかかわりなく利用できるので、これも利用してみると良いでしょう。

ただし、元本保証に固執せず、投資商品も検討してみましょう。確実な保証はありませんが、やり方次第で元本を減らさずにそれなりの利回りを確保することも、決して不可能ではありません。特に老後の資金作りは長い時間がありますので、この機会にぜひ、検討してみてください。

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