ここ数年、女性の脱毛だけではなく男性の脱毛が注目されています。
ただ、「ムダ毛は一生生えてこなくて良い!」と考えている女性と違い、男性のムダ毛、特にヒゲ脱毛に関しては、

という意識が芽生え、思い切った脱毛チャレンジに二の足を踏む方も多いようです。現に、ヒゲ脱毛を行い、後悔した方もいます。
しかし、後悔している方は少数派であり、多くの方は、ヒゲを脱毛することによって大きなメリットを感じているのが実情です。
満足している男性たちは、ヒゲ脱毛によるリスクを最初に理解した上で、クリニックの無料カウンセリングを受けながらヒゲを脱毛しているため、「失敗したー!」という後悔がほとんどないのです。
そこで、この記事では、ヒゲ脱毛をするかどうかお悩みの方に、「ヒゲ脱毛で後悔する7つのケースと施術前に確認すべきポイント」として、ヒゲ脱毛のあらゆるリスクを解説していきます。

ヒゲ脱毛で後悔するのは大体この7つのパターン

ヒゲ脱毛で後悔してしまう理由としては、脱毛の効果に対するものだったり、施術内容やそれ以外のことが理由としてあげられます。
そして、後悔するのはこれから紹介する7つのパターンに限定されます。
1つずつ紹介しますね。
脱毛中の肌荒れ・肌トラブル・後遺症・肌の黒ずみ
脱毛中には肌荒れ・肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
医療レーザーは高出力のレーザーです。
高出力だからこそ永久脱毛を可能にするのですが、その反面肌にも負担がかかります。
レーザーの照射で考えられる肌トラブルは肌の赤み・ヒリヒリ感・むくみ・毛嚢炎(もうのうえん)・増毛化・硬毛化・やけどなどです。
また、肌トラブルの後遺症が残る場合もあり、さらにレーザーの刺激によって黒ずんでくるケースもあります。
ただ、肌トラブルを起こさないようにレーザーの出力を下げてしまうと脱毛効果がなくなるため、施術スタッフはある程度の出力の強さを保ち照射をしています。
メモ
サロンでの脱毛処理ではなく、専門医が常駐する医療脱毛(脱毛クリニック)での脱毛処理なら、肌荒れや肌トラブルに対する無料の治療や投薬があります。皮膚トラブルの可能性がある方は、必ず医療脱毛を選択しましょう。
ヒゲを生やしたくなった
ヒゲを永久脱毛したあとに「やっぱりヒゲを生やしたくなった…」というかたもいます。
永久脱毛をすることによって、まったく毛が生えてこなくなるわけではないですが、ヒゲの減毛率を高めることを目指した施術です。
そのため、永久脱毛をすると以前のようにヒゲが生えてこなくなります。
あとから後悔してもどうすることもできない場合もあります。
ですので、永久脱毛と同時に髭を全体的に薄くしたり、髭を理想の形の整えるデザイン脱毛も視野にいれて脱毛を考えましょう。
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仕上がりに満足できなかった
「ヒゲを生やしたくなった…」ということにも似ていますが、脱毛を終えた後の仕上がりに満足できず後悔する方もいます。
- 思っていたのと違う
- もっとツルツルになるかと思っていた
- コースが終わったのに毛が生えてくる
などがあります。
人それぞれ、毛の量や毛質が違うためやはり脱毛の仕上がりにも影響してきます。脱毛効果に関しては、照射回数を増やせば、ある程度満足いく効果が実感できるようになります。
ただし、デザイン脱毛に関しては、脱毛後の変更ができません。
そのため、デザイン脱毛で後悔しないためには、担当医との打ち合わせをしっかり行っておきましょう。
脱毛の痛みが強かった
脱毛の痛みが強かったと後悔する方がいます。
クリニックでの施術の痛みは「ゴムではじく程度」などと例えられる事もありますが、実際はそれ以上に痛いようです。
クリニックで使用する医療レーザーが原因ではありますが、医療レーザーだからこそ永久脱毛を可能にすることもできます。
サロンでは「痛みが少ない施術」などと宣伝をしていますが、確かに痛みが少ないかもしれませんがその分脱毛効果も落ちてしまうということです。
減毛程度の脱毛でいいのであれば、もちろんサロンの施術で十分ですが、永久脱毛をするとなるとクリニックでの施術が必要です。
クリニックでは痛みを軽減する脱毛機・メディオスターNeXT PROの導入や麻酔の利用ができます。
痛みに不安があるかたはそういた部分を重要視しクリニックを選びましょう。
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値段が高かった
想像していたより、脱毛の値段が高かったという声も耳にします。
そこで考えられるのはコース料金以外の費用です。
クリニックでは麻酔の利用はできますが、どのクリニックでも麻酔代は別料金ですし、毎回使用するのではれば、費用は1回ごとにかかります。
また、剃毛代(シェービング代)や予約キャンセル料を請求するクリニックもあります。
脱毛をするにあたって、コース料金がかかってくるのは当然ですが、その他にも費用がかかるとうことをあらかじめ把握しておくことをおすすめします。
またカウンセリング時に、どのくらいの金額になるかを確認しておけば後悔することはないでしょう。
効果を感じるまでに時間がかかった
「もっと早く脱毛ができると思ったけど、効果を感じるまでに時間がかかった」と後悔する方がいます。
毛周期を気にせず、施術をしても脱毛効果をえることはできません。
そのためヒゲの永久脱毛では2ヵ月〜3ヵ月に1回の間隔で施術をします。
一般的にコースの回数は5〜6回のため永久脱毛をするには1年半から2年かかります。
そのため、効果を感じるまでに時間がかかると感じる方がでてくるのでしょう。
しかし、これらのことは初回のカウンセリング時に説明してくれますので、ご安心ください。
【重要】女性の反応が良くなかった
ヒゲの脱毛をしたにもかかわらず、女性の反応が良くなかったと感じている方も結構多いです。
ヒゲの脱毛をすれば清潔感がでて、女性からの反応も良くなると思っていたのかもれしれません。
確かにヒゲがないと清潔感が生まれ女性にも好かれそうな気もします。
しかし、一概に女性の反応がひげ剃りをすることで良くなった・悪くなったという判断は難しいです。
女性の反応が良くなかったというよりかは、「その女性はヒゲが好きだった」「ヒゲを生やしている男性がタイプだった」とも考えられます。
「失敗した…」と勘違いするヒゲ脱毛で起こり得る施術中の副作用・肌トラブル

クリニックで使用する医療レーザーは永久脱毛を可能にするほどの出力で照射をするため、副作用や肌トラブルのリスクを0にする事はできません。
なかには、副作用・肌トラブルを起こしたことで「脱毛に失敗した…」と勘違いしまう方もいるようです。
そこで、ここではヒゲ脱毛で起こり得る施術中の副作用・肌トラブルについて解説します。
あらかじめ考えられる副作用・肌トラブルを把握しておきましょう。
赤み・ヒリヒリ感
レーザーの照射により発生した熱が原因で赤み・ヒリヒリ感を起こすことがあります。
毛が太く濃い部分に起きやすいため、ヒゲの脱毛でもよくみられる症状です。
大抵2〜3日でおさまるといわれてますが、万が一クリニックに連絡することで何らかの対応はしてくます。
クリニックは医療機関のため、院内に医師もおり迅速な対応・治療が期待できます。
毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎(もうのうえん)とは、毛根を包んでいる毛包が細菌感染を起こし、細菌感染部に膿が溜まり白いニキビ状のできものが出現したり、虫刺され後のような赤いブツブツ(丘疹)ができることがあります。
これを毛嚢炎(もうのうえん)と言います。
原因としてはレーザーを照射することで、毛穴に菌が侵入すると炎症を起こしやすくなる状態になるためです。
毛嚢炎が起きてしまった場合、また可能性がある場合には直ちにクリニックに連絡をしましょう。
医師が診察をおこなってくれ、処理・対応をしてくれます。
火傷
レーザーの脱毛では火傷をする可能性もあります。
それはレーザー脱毛の仕組みが大きく影響しています。
参考文献火傷(やけど) について(メンズリゼHPより)
そのため火傷をゼロにするのは簡単で、レーザーの強さを下げるだけです。
しかし、それでは十分な脱毛効果を得る事ができません。
永久脱毛の効果を得るためには、火傷をしないていどのギリギリのラインでの照射が必要です。
そのため火傷の可能性もゼロにすることはできなかったのです。
増毛化・硬毛化
増毛化とはレーザー照射を受けた部位の産毛が逆に濃くなることで、硬毛化とは毛が太くなったりする症状です。
痛みなどがある症状ではありません。
原因は諸説あるようですが、未だ不明です。
一般的な見解としては、レーザー脱毛により通常なら細胞にダメージを与え破壊されるところが、逆に毛根周辺の細胞を活性を高めてしまう結果ではないかと言われています。
クリニックでの対応としては、再照射などの対応をしてくれます。
原因が解明されていないため、各クリニック手厚い保証を完備しています。
ヒゲ脱毛で後悔しないために施術前に確認すべき5つのポイント

ヒゲ脱毛で後悔はしたくないけど、なにをしたら防げるのか、イマイチわかりませんよね。
そもそもはじめての脱毛でよくわからないことばかり。
コースの費用やクリニックへの通いやすさ以外にも確認すべきポイントがあります。
ここではヒゲ脱毛で後悔しないために施術前に確認すべき5つのポイントを紹介します。
永久脱毛ができるのはクリニックだけ
永久脱毛ができるのは脱毛クリニックだけです。
脱毛クリニックだけでしか使用できない医療用レーザーを使うことで、強力なレーザーを照射でき永久脱毛を可能にします。
医療用レーザーの使用は法律で定められており、脱毛クリニックなどの医療機関でしか使用できず、脱毛サロンでは使用できません。
医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて
用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の 強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為
痛みが少ない・安いという理由だけでサロンでの脱毛を選んでしまうと後から後悔するので、きちんと確認しておきましょう。
永久脱毛だけでなく、デザイン脱毛も検討しておく
永久脱毛ができるのはクリニックだけですが、クリニックでは髭を全体的に薄くしたり、髭を理想の形の整えたりすることも可能です。
これをデザイン脱毛といいます。
ヒゲ脱毛で後悔する理由の1つに「ヒゲを生やしたくなった」というのがあります。
永久脱毛をして後悔してしまうかもしれないという方は、いきなり永久脱毛をするのではなく、デザイン脱毛を選ぶ事もできます。
デザイン脱毛を受けてみて、やっぱりヒゲはいらないということであれば永久脱毛に変更しましょう。
痛みへの対策を確認
ヒゲの脱毛にはどうしても痛みがともなってしまいます。
ヒゲは毛の中でもとくに太く濃いしっかりした毛のため、脱毛できる部位の中でも特に痛みが強いといわれています。
痛み対策で痛みの少ない脱毛機を導入しているクリニックもあります。
痛みの少ない脱毛機はメディオスターNeXT PROと呼ばれ、従来の脱毛理論とは異なる脱毛機のため、痛みを軽減することに成功しました。
またクリニックでは医療機関のため、麻酔を利用することもできます。
各クリニックで利用できる麻酔の種類に関しても把握することをおすすめします。
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クリニックのトラブル対応・保証の確認
クリニックの脱毛には医療レーザーを使用します。
レーザーを照射し、毛根と毛根周囲の毛包を破壊することで永久脱毛ができます。
医療レーザーは毛包を破壊するだけの高出力のレーザーのため、肌トラブルのリスクも0ではありません。
そのため、各クリニックのトラブル対応・トラブルが起きたときの保証は事前に確認をしておきましょう。
脱毛クリニックは医療機関なので、万が一トラブルが起きてしまった場合には、どのクリニックでも迅速に医師の診断・治療を施してくれます。
また、肌トラブルによる治療代・薬代も無料のところがほとんどですが、施術前にはトラブルの対応・保証についても漏れなく確認しておくべきです。
コース費用、その他の費用も把握
施術前に、コース費用はもちろんその他に必要になってくる費用の把握も必要です。
脱毛コースの費用の他にかかってくる費用として考えられるのは以下のようなものがあります。
- カウンセリング料
- 再診料・処理料
- 予約キャンセル料
- 剃毛代(シェービング代)
- 打ち漏れ再照射料
- 肌トラブルの治療代・薬代など
基本的にはこれらの費用は無料となっているところが多いですが、クリニックによっては料金を請求されます。
あなたが脱毛を受けようとしているクリニックはどういう料金形態か確認しておきましょう。
ちなみに、麻酔代はどこのクリニックでも有料となっています。
ポイントを抑えておけば、ヒゲ脱毛をするメリットの方が大きい

ヒゲ脱毛をすることによって、少なからず後悔している人がいるというのは確かです。
しかし、事前に後悔するであろうポイントを把握しておけば防げることばかりです。
ヒゲ脱毛をすることにより、毎朝の髭剃りの手間がなくったり、肌トラブルの心配がなくなるなど脱毛をするメリットも当然あります。
施術前にはかならず確認すべきポイントをチェックし、ヒゲ脱毛で後悔する事なく施術を終えましょう。
まとめ
あらかじめポイントを把握しておけば、脱毛をして後悔することはありません。
この記事で脱毛で後悔する理由を把握し、施術前に確認すべきポイントをおさえた上でヒゲ脱毛をはじめましょう。
いまは男性専門の脱毛クリニックも増え、ヒゲ脱毛の選択肢が広がりました。
メリットだけに惑わされず、あなたにあったクリニックを選びましょう。