プロテインでの薄毛対策も失敗に終わってしまった私。
この頃には、もうほぼほぼAGA(男性型脱毛症)で間違いないだろうなと思い、クリニックでのAGA治療について色々と調べ始めていました。
でも、どうせAGAの治療をやるなら色々試してみてからでも遅くないと思い、今度は睡眠習慣の改善による薄毛対策に取り組むことに。
しかし、案の定、睡眠習慣を改善しただけで薄毛が改善することはありませんでした…。
そこでこの記事では、私が実際にどういった形で睡眠習慣の改善に取り組んでいったのかを踏まえながら、なぜ睡眠習慣の改善で薄毛が改善されなかったのかについて詳しく解説していきたいと思います。

なぜ睡眠習慣の改善による薄毛対策に取り組もうと思ったのか

どうせAGAの治療を始めるならいろいろ試してみてからでも遅くないと思い睡眠習慣の改善による薄毛対策に乗り出した私。
なぜ睡眠習慣の改善による薄毛対策に乗り出したのかというと、明らかに睡眠不足の状態が続いてしまっていたからです。
当時大手のIT企業に勤めていた私は、毎朝6時に起きて22時頃まで仕事をし、深夜2時頃に眠るという生活を送っていました。
元々睡眠時間は短くても大丈夫な方だったのですが、一日の平均睡眠時間が4時間というのはさすがにマズいだろうと思い、睡眠習慣の改善による薄毛対策をおこなうことに決めたわけです。
また、このときも自分の薄毛はAGAが原因だろうなぁという自覚はあったもののあきらかに睡眠時間が確保できていなかったので、「もしかしたら…」という思いもありました。
私が実際におこなった睡眠での薄毛改善方法

私が実際におこなった睡眠習慣の改善項目は主に以下の通りです。
- 睡眠時間をしっかりと確保する
- ゴールデンタイムに深い眠りに落ちていられるようにする
- 睡眠の質を上げる
それぞれ詳しくみていきましょう。
睡眠習慣の改善方法その1:睡眠時間をしっかりと確保する
私がおこなった睡眠習慣の改善方法の一つ目は、睡眠時間をしっかりと確保するというものです。
毎日の平均睡眠時間が4時間しか確保できていなかったのを、7時間にまで伸ばしました。
朝や夜にダラダラを過ごすのをやめ、ダラダラと残業をするのをやめたことでなんとか3時間睡眠時間を伸ばすことができました。
睡眠習慣の改善方法その2:ゴールデンタイムに深い眠りに落ちていられるようにする
睡眠にはゴールデンタイムという時間が存在します。
22時〜深夜2時ごろまでがゴールデンタイムにあたりますが、この時間帯は体内の組織が最も成長しやすい時間帯だと言われています。
つまり、体内組織の成長を促すためにはゴールデンタイムにぐっすりと眠れていることがとても重要になるわけです。
そのため、遅くとも21時までには就寝するように心がけていました。
睡眠習慣の改善方法その3:睡眠の質を上げる
ただ睡眠時間を伸ばしてもあまり意味がないと思ったので、できるだけ睡眠の質を上げることも意識しました。
具体的には、適度な運動、湯船につかる、ホットミルクを飲む、布団に入ってからはスマホを見ないということをおこなうようにしました。
睡眠時間の確保や睡眠の質を上げることで薄毛は改善した?

- 睡眠時間をしっかりと確保する
- ゴールデンタイムに深い眠りに落ちていられるようにする
- 睡眠の質を上げる
私はこれら3つの方法で薄毛を改善しようと考え、3ヶ月ほど徹底して試してみました。
しかし、私の薄毛が改善されることはありませんでした…。
目に見えて改善されることはないにしても髪の毛のボリュームがアップしたり髪の毛が太くなったりするぐらいの変化はあるかなぁと期待していましたが、そういった変化も見られませんでした。
なぜ私の薄毛は睡眠時間を十分に確保したり睡眠の質を上げても改善しなかったのか

3ヶ月間徹底して睡眠習慣の改善に取り組んだにもかかわらず変化が見られなかった私の薄毛ですが、なぜ一切変化が見られなかったのでしょうか?
その答えは簡単で、私の薄毛がAGAによるものだったからです。
AGAによる薄毛は男性ホルモンが以上をきたすことで引き起こされるものなので、しっかりと睡眠時間を確保しようが、睡眠の質を向上させようが、なんら関係がなかったわけです。
睡眠不足が原因でハゲる可能性は「ある」

私の薄毛はAGAが原因となって引き起こされたものなので睡眠習慣を改善しても意味がありませんでしたが、睡眠不足が原因でハゲることがないわけではありません。
過度な睡眠不足がしばらく続くと薄毛になってしまうことは全然ありえます。
というのも、人間の体は睡眠中に成長ホルモンが分泌されるようになっているのですが、睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が滞ってしまいます。
成長ホルモンは体の成長だけでなく髪の毛の成長にも影響をおよぼすものなので、睡眠不足が続いて成長ホルモンの分泌が滞ってしまうと薄毛になってしまいます。
睡眠不足だと感じている場合は睡眠習慣の改善での薄毛対策に取り組んでみるのもアリ

私の薄毛はAGAが原因なので睡眠習慣を整えても改善することはありませんでした。
しかし、先ほども紹介したように睡眠習慣が乱れてしまっていることでハゲる可能性は全然あるので、薄毛に悩んでいる人でもしあきらかに睡眠習慣が乱れてしまっているような場合は睡眠習慣の改善に取り組んでみるのもアリです。
睡眠習慣の改善によって薄毛が治ればそれにこしたことはありあませんし、もし治らなかった場合は別の対策を試すことができますしね。
そうでない場合はAGAクリニックで治療するべき
もし睡眠時間を十分に取れていて特に睡眠の質が悪いと感じないにもかかわらず薄毛になってしまっている場合は、AGAを疑うべきです。
薄毛になってしまう原因はさまざまですが、これまで色々な方法で薄毛対策をおこない全て失敗に終わってきた経験上、
- AGAの疑いがある
- 一日でも早く薄毛をどうにかしたい
のであれば、余計なことはせずにすぐにAGAクリニックに足を運ぶべきです。
AGAは放っておくと進行していってしまうのでなおさらですね。
AGAだった場合はクリニックでの治療でしか治すことができないので、早めにクリニックに行くようにしてください。
薄毛の原因がハッキリしない場合も一度AGAクリニックへ行こう
先ほど、「もし睡眠習慣の改善で薄毛が治らなかった場合は別の対策を試すことができる」と言いましたが、
- 特に薄毛になってしまうような原因が思いつかない
- 自分がAGAかどうかわからない
という場合も、一度AGAクリニックで診察を受けてみることをおすすめします。
AGAクリニックではあなたの薄毛がAGAによるものかどうかを判断することもできるので、薄毛の原因をハッキリさせたい方も一度足を運んでみるべきです。
まとめ
AGAの治療を始めてみる前に、「試しに…」ということで始めてみた睡眠習慣の改善による薄毛対策でしたが、今回も見事に失敗に終わってしまいました。
今回紹介してきたように、薄毛の原因が睡眠習慣にある場合その薄毛は改善する可能性がありますが、AGAによって引き起こされる薄毛だった場合は改善されることはありません。
そのため、特に睡眠不足でもないのに薄毛になってしまっている場合やAGAが疑わしい場合は、できるだけ早めにAGAクリニックに足を運ぶようにしてください。
また、薄毛の原因がわからない場合も同様です。

