「第二新卒の就活はあなたが考えているほど甘いものじゃない!自分の理想は捨てて現実をみた転職活動をしろ!」とハローワークで言われた。
第二新卒での転職って本当に上手くいくの?
この疑問に対する答えは一つで、転職方法(やり方)さえ間違わなければ第二新卒の転職は上手くいきます。
正しい第二新卒の転職方法とは
「第二新卒の転職で成功した人のやり方をそっくりそのままパクる」
たったこれだけです。
あなた自身で一から転職を成功するための方法(やり方)を考える必要などなく、敷かれたレールの上を落ちないように慎重に歩くことさえできればいいのです。
本記事を見つけたあなたはラッキーです!
なんと、ハローワークでは絶対に教えてもらえない「第二新卒のレールを落ちないようにどのように歩けばよいのか」を知ることができちゃいます。
徹底的にパクって、パクって、パクりまくって、第二新卒での転職成功という結果を確実に出しましょう。
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第二新卒の転職方法(やり方)は3つ
第二新卒の転職方法(やり方)には
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
の3つが存在します。
それぞれにメリット・デメリットが存在するため、あなたが第二新卒の転職に求める内容によって、適した転職方法(やり方)を選択することが重要です。
結論だけ先にお伝えしておくと、「第二新卒の転職で失敗したくない。前の会社よりも待遇、労働環境、仕事のやりがいなど自分が考える条件をクリアする優良な会社に転職したい」と考えているのであれば、転職エージェントの利用一択となります。
その理由も含めて、解説していきます。
転職方法(やり方)1:ハローワーク
多くの人がご存知の「ハローワーク」への企業の登録は無料であるため、お金をかけた採用活動が難しい中小企業の求人案件が多数存在します。
この特性からハローワークを利用して転職活動を行うのに最適なのは、
- 地元の中小企業(特に地元密着で運営している小さな会社)で就職したい
人です。
逆に、これ以外の人がハローワークを利用することはデメリットしか存在しないので、おすすめしません。
上記を前提に、ハローワークを利用することへのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
地域に密着した企業の求人案件が多数
先ほどもお伝えしたように、ハローワークへの求人募集は無料なので、規模の小さな中小・零細企業の求人が圧倒的です。
よく言えば、家族経営的な雰囲気、悪く言えば、社長ワンマンの独善的な企業体制の企業が多い傾向にあるため、体育会系のノリが肌に合う人であれば問題ありません。
ポイント
地元が大好き!など育った地元に貢献したいなどの考えを持っている人はハロワークをメインに転職活動を行うと魅力的な企業がみつかるはずです。
デメリット
第二新卒特化の求人はほぼなし
ハローワークは国が運営する関係上、税金で賄(まかな)っているため、必要最低限の機能しか持ち合わせていません。
転職市場で需要が一番大きい「中途採用」による求人がメインとなるので、第二新卒だけに特化した求人案内は少ないのが実情です。
ポイント
第二新卒ではなく、中途採用としての転職活動することを強いられます。
つまり、即戦力として採用が前提であり、結果が出せないと居場所がなくなる可能性が高いことを示唆しています。
企業が中途人材に求めるニーズ、第二新卒に求めるニーズが知りたい方は
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企業側のメリット・デメリットを知らないと第二新卒の転職で地獄を見る
「第二新卒の転職で失敗したくない。前の会社よりも待遇、労働環境、仕事のやりがいなど自分が考える条件をクリアする優良な会社に転職したい!」 とお考えのあなた。 実は、第二新卒の転職は、中途採用(既卒)と ...
ブラック企業多め(求人の質が相対的に悪い)
メリットの裏返しになるのですが、無料で人材募集が掲載できてしまうため、ブラック企業(粗悪な会社)がのさばっているケースが多々見受けられます。
“安かろう悪かろう”と一緒で、無料で掲載できるとなると、そこに集まる企業のランクや質も相対的に低下していくのは世の常です。
また、ハローワークで人材募集をかけている企業と転職サイトや転職エージェントを利用している企業だと、採用時のスキルや能力は後者のほうが高いと思いがちです。
しかし、前者のほうがムダに求めるハードルが高い場合もあったりしますので、ハローワークであれば、簡単に次の転職先が決まるだろうと考えるのは大きな間違いです。
ポイント
ブラック企業とみられたくないとの考えから、ハローワークには求人を掲載しない優良企業も多く存在することは知っておきましょう。
転職方法(やり方)2:転職サイト
WEB上に様々な第二新卒の求人を掲載するサイトを指します。
具体的には、新卒時の就活で利用されるメジャーどころ「リクナビ」や「マイナビ」の第二新卒版の転職サイトである「リクナビNEXT」「マイナビジョブ20'S」などです。
第二新卒の求人情報は掲載されていますが、自己分析や志望時の作成のお手伝いなどそれ以上のサービスはおこなっていません。
この特性から転職サイトを利用して転職活動を行う最適なのは
- 自分で情報収集できるし、全て自己完結で転職活動を進められるぜ!俺は情強だ!
と考える人です。
メリット
興味のある条件方法で求人情報を気軽に調べられる
転職サイトは、求人情報が掲載されているだけの掲示板です。そのため、自分が興味のある条件方法で気軽な気持ちで検索して情報を収集できます。
一匹狼のように誰にも指図されず、自分の思ったことを思ったように行動したい場合やいちいち情報収集するためだけに外に出るのが〝ダルイ”人には最高の転職方法(やり方)です。
ポイント
転職サイトは求人情報が豊富なので、業界研究や企業研究をするための情報収集ツールとしても活用できます。無料で利用できるので、「とりあえず登録だけして情報を見る」と言うのでもOKです。
スカウト機能を使えば、効率の良い転職活動が可能
転職サイトに登録したあなたの経歴をもとに、興味を持った企業や転職エージェントから、面接依頼などのメールが届く機能が存在します。
経歴に自信を持っている人であれば、自分から積極的に動かなくても、企業からオファーが続々と届くので、受け身の姿勢であっても転職を成功させられる可能性があります。
なお、スカウト機能を逆手にとってあなたの経歴などをみず、いろんな人にメールをばらまくブラック企業もいますので、ご注意ください。
ポイント
まともな企業からオファーをもらいたいなら、自己分析を徹底的に研究する必要があります。全て自己完結で転職活動をしたいと思っていたとしても、自己分析は客観的な評価が最重要ですので、他者にアドバイスを求めるのがベストです。
デメリット
求人情報数が多すぎて、自分にあった企業を探し出すまでに時間がかかる
転職サイトの求人数はめちゃくちゃ豊富です。
豊富であることがゆえに、自分自身で情報の取捨選択を正確に行わないと、情報収集するだけで相当な時間をとられてしまいます。
ポイント
あなたの目指すべきゴールは、第二新卒での転職成功です。自己完結型で転職活動を進めることは悪いわけではありませんが、何がゴールなのかを考えたときに、無駄な労力や時間がかかってしまうのであれば、他の人の手を借りるのは大いにありです。
自己分析や志望動機、面接対策などのサポートが受けられない
転職情報サイトの掲示板でしかないため、それ以外のサポートは行っていません。
求人情報の収集はもちろん大切ですが、成功をつかむには業界研究、自己分析や志望動機、面接など、求人情報の収集以外の転職対策を満遍なく行うことが重要です。
ただし、転職サイトからサポートを受けることはできないので、あなた自身で全ての転職対策を講じる必要があります。
ポイント
企業情報の収集と同じ結論になりますが、やらなければならない様々な転職対策を一人で行うことは、はっきり言って非効率ですので、他の人の手を借りることが現実的な対応となります。
転職方法(やり方)3:転職エージェント
転職エージェントは、転職を希望するあなたと採用を検討している企業との橋渡しをしてくれる「ハローワークの強化版」で、転職サイトのデメリットだった「転職対策のサポート」をフル装備で身に付けています。
この特性から転職エージェントを利用して転職活動を行うのに最適なのは
- 第二新卒での転職成功を確実に成し遂げたいと強く願っているものの、自分一人ではどうしようもないため、プロの手を借りて効率よく転職対策をしたい
と絶望の淵に立たされている人です。
メリット
転職対策のサポートをフル装備で受けられる
転職成功に必要なことは、客観的に物事を考えられるかです。つまり、他者の視点を取り入れることが重要となります。
そのため、自己分析、業界・企業研究、志望動機、面接対策など全て完備されている転職エージェントの利用は、「サル・キジ・イヌにそれぞれロケットランチャーを装備させて桃太郎が鬼ヶ島に戦いにいく」並みに、イージーな戦況を作り出すことと同じです。
非公開求人がザクザクでてくる
ハローワークや転職サイトは誰でも見れる求人情報となっていますが、転職エージェントはそれ以外にオープンにされていないクローズド情報を持っています。
情報は多く持っていることに越したことはありません。
この1点だけでも転職エージェントを利用する価値はとても大きいです。
ポイント
非公開求人は、企業が一番求めている人材であることが多いため、ミスマッチを未然に防ぐ意識が高いです。
その結果、転職エージェントのみに求人情報を提供するケースが多いです。
デメリット
転職エージェント登録(無料)後のやりとりが煩雑
転職エージェントに登録すると、転職エージェント担当者との「電話のやりとり」「面談」「求人紹介」「志望動機の添削」・・・と転職エージェント担当者とのやりとりがとても多くなります。
やりとりが「あぁぁ、煩わしい!」と感じる方は、転職エージェントを利用することは向いていないので、大人しく転職サイトの利用だけにとどめておくのが吉です。
ポイント
転職エージェント担当者とのやりとりが多いのは、あなたの転職対策を色々と面倒見てくれている裏返しでもあります。
人にアドバイスを聞きながら進めたい、一人では不安だし、ナマケそうなのでムチをうってもらいたいといった人は、転職エージェントを使うと転職成功率が3倍以上に跳ね上がること間違いありません。
利用期間が長くなると転職エージェントがめっちゃ冷たくなる可能性あり
転職エージェントは転職が成功した時に、会社が報酬を貰える完全成功報酬となっています。
もちろん、あなたは無料で転職エージェントのサポートを受けられますが、利用期間が長いと転職活動が上手くいってないと、転職エージェントもボランティアではないので「不良債権」とみなして、対応が雑になります。
ポイント
一般的に転職エージェントの利用期間は3ヶ月と言われています。転職活動も長引けば長引くほど、妥協やナマケ心が生まれてきますので、3ヶ月を全力疾走する意気込みで利用しましょう。
あなたが本気で転職を成功させたいとの熱い想いと行動がともなっていれば、転職エージェント側は親身なって相談に乗ってくれます。
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第二新卒の転職方法(やり方)は3つあるのに第二新卒の転職成功者が転職エージェントをこぞって利用する事実
第二新卒の転職方法(やり方)には
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
の3つがあるとお伝えしました。
どの転職方法(やり方)を利用すればよいのか迷走しそうな"本気で転職を成功させたいあなた”に朗報です。
なんと「転職エージェント」一択なので、それ以外は考えなくてノー問題です。
なぜ言い切れるのか!?その事実をこっそりとご紹介します。
第二新卒の転職成功者がこぞって転職エージェントを利用するわけ
サルから人間に進化していく過程で、人間が知恵(情報収集能力×得た情報の使い方)をつけたことで世の中かが発展したのと同じように、
- 求人情報量はどれくらいか
- 得た情報の活かし方を教えてくれるか
の2つのポイントにおいて、取捨選択していくと、転職エージェントが最終的に勝ち残るため、結果として第二新卒の転職成功者がごぞって転職エージェントを利用するのです。
属性 | 情報量 | 情報の活かし方 |
---|---|---|
サル(ハローワーク) | 少 | 教えてくれない |
クロマニョン人(転職サイト) | 多 | 教えてくれない |
人間(転職エージェント) | 多 | 手とり足とり教えてくれる |
それぞれの転職方法(やり方)には、メリット・デメリットが存在しますが、「第二新卒の転職を成功させる」をゴールに置くならば、上表の通り、転職エージェント以外の選択肢は見当たらないはずです。
第二新卒の転職成功者が転職エージェントを利用した感想
転職エージェントを利用して、実際に第二新卒の転職を成功させた人の感想(口コミ)をみてみます。
デメリットを凌駕するメリットが転職エージェントには存在することが、転職成功者の感想(口コミ)からも改めてお分かりいただけるはずです。
自分では思いつかない可能性を発見してくれた
キャリアアドバイザーの方の堅実かつ迅速なサポートのお陰で早期に転職先を決めることができました。
私の希望に近い企業をたくさん紹介していただき、企業選びなど一から自分で始めるより、はるかに時間も工数も省くことができました。更に、私個人では思いつかなかった可能性(業界・業種)を色々と紹介していただける点も魅力でした。
【参照:リクルートエージェントHP】
私に合わせた求人紹介が最もありがたかった
私に合わせた求人を紹介いただけたことが最もありがたかったです。
また、転職の方向性が見えず、煮え切らない私に対しても、面談の時から根気よく面倒を見てもらえたことで、方向性を決めることができました。
電話での面談でも丁寧に質問に答えてもらい、信頼できました。
【参照:マイナビエージェントHP】
細かなサポートや励ましの言葉が支えになった
キャリアチェンジの希望を、事前の提出書類から把握してくださり、面談時には希望する方面の案件を紹介いただき、信頼できるエージェントだと感じました。
こちらの些細な疑問や不安にも毎回丁寧に対応くださり、レスポンスが早く、安心して転職活動に専念できました。
案件の質の高さはもちろんですが、それ以外の細かなサポートが素晴らしいです。また、面接前のメールでいただく励ましの言葉がとても支えになりました。
【参照:リクルートエージェントHP】
パクるべき第二新卒の転職成功者のやり方(モデルケース)
最後に、第二新卒の転職を成功させるためにパクるべきモデルケースを大公開します。
徹底的にパクって、パクって、パクりまくって自分のものにしちゃいましょう。
本モデルケースは、入社1年目で業績不振によりリストラされた山本さんが実際に転職成功するまでの軌跡です。
退職前・転職後 | 職種 | 年収 |
---|---|---|
退職前 | 営業企画 | 300万円 |
転職後 | 営業企画 | 360万円 120%アップ↑↑ |
タイムスケジュールを見ていただければわかりますが、自分一人でこなすのは確実に無理だと悟ったので、全ての作業においてリクルートエージェントさんにどっぷり頼りました。
転職支援のプロのアドバイスは迅速かつ的確なので、リクルートエージェントさんのアドバイスに従いながら、進めていくだけで自ずと道は開けるはずです。
実際、年収も労働環境も以前の会社よりも改善したので、退職前にリクルートエージェントさんを利用しようと思った過去の自分をほめてやりたいです(笑)。
ポイント
山本さんが転職に成功した大きなポイントは、退職前から転職エージェントである「リクルートエージェント」を利用した用意周到な転職対策を行ったことにつきます。
まとめ
第二新卒の成功の秘訣は、あくまで転職成功者の転職方法(やり方)を徹底的にパクりまくることです。
独自の色を出そうなんて思う必要はこれっぽっちもありません。
転職を成功させるためのレールは、リクルートエージェントが敷いてくれます。
入社1年目でまさかの業績不振によるリストラから、華麗にステップアップした山本さんのように、リクルートエージェントのアドバイスを信じて、よちよち歩きで大丈夫です。
いつ始めるのか?今から始めましょう。転職対策への時間は多くとれるに越したことはありません。
本気で第二新卒の転職を成功させたいと思っているのであれば。